「 医療と福祉の連携強化のためのシンポジウム 」

  ー 開催ご案内 ー


 ■趣 旨
・大阪府では、障がい児者が専門的医療や二次障害予防のための医療、さらには身近な地域で一般医療の範疇であるが、診療に一定のノウハウや配慮が必要な医療を受けられる体制づくりのため、障がい者地域医療ネットワーク推進事業が推進されています。しかしながら、平成23年度に大阪府がネットワークに参画する医療機関等に行った調査結果から、@ネットワークの周知が必要 A医療機関に限らず、福祉サービスの情報、連携が必要等の課題が明らかにされています。
・一方、脳性麻痺等で重症心身障がい等医療的ケアが必要な障がい児者が地域で安心して生活を送るためには、地域で、必要な医療サービスと福祉サービスが利用できる支援体制が強く求められています。
・このような中、大阪府障がい者自立支援協議会において、重症心身障がい児者地域ケアシステムの整備方策が検討され、平成25度2月に検討報告書がまとめられました。今後、地域における医療と福祉が連携した地域ケアシステムの構築に向けて、行政はもとより、医療機関、障がい者福祉サービス事業所等が、相互理解を深め、協働して取り組むことになりました。
・このため、医療と福祉、行政、当事者等府民が一堂に会し、今後の地域における医療と福祉の役割分担や情報交換のあり方等を協議することにより、相互理解を深め、協力体制づくりの一助とするためにシンポジウムを開催いたします。

 ■日 時  平成25年9月12日(木)

 ■会 場  千里ライフサイエンスセンター
       ライフホール(「千里中央」駅下車)

 ■参加費  無 料(定員200名)

 ■主 催  医療と福祉の連携強化のためのシンポジウム実行委員会

 ■後 援(申請中)
       大阪府、大阪府肢体不自由児者父母の会連合会、大阪府重症心身障害児・者を支える会

 ■協 力  一般社団法人 大阪薬業クラブ
       ※一般社団法人 大阪薬業クラブの助成を受けて実施しています

 ■内 容
 第1部  基調講演 
 「医療的ケアが必要な障がい児者を支える地域ケアシステムの構築に向けて」
          〜 重症心身障がい児者地域ケアシステム検討報告 〜
            講演: 大谷 悟 氏 (大阪体育大学健康福祉学部教授)

 第2部  パネルディスカッション  
 テーマ 「医療と福祉の役割分担と連携方策について
          〜 つなぎ役は? 相互理解のためには? 〜
        (コーディネーター) 大谷 悟 氏 (大阪体育大学健康福祉学部教授)
        (パネリスト)
           ○高橋 和恵 氏(大阪府重症心身障害児・者を支える会会員)
           ○船戸 正久 氏(大阪発達総合療育センターフェニックス園長)
           ○岡村 富美子 氏(大阪府看護協会 副会長)
           ○浅野 壽一 氏(貝塚市障がい者生活支援センターあいむセンター長)
           ○田村 敦司 氏(東大阪市子どもすこやか部長) 
           ○足立 百合奈 氏(大阪府健康医療部健康づくり課)

 ■申し込み・問い合せ先  大阪府重症心身障害児・者を支える会内 実行委員会
 〒545-0021大阪市阿倍野区阪南町5丁目15−28 育徳コミュニティーセンター2F
 TEL.06-6624-2555/FAX.06-6624-2556/メールアドレス osaka@sasaeru.or.jp

◎氏名、住所、電話、FAX、所属等記入の上、FAX、郵送、メールで実行委員会へお申し込みください。定員になり次第締め切りといたします。

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